クリスマスツリー発祥の街ストラスブールに行ってきました!


皆さんこんにちは!ついに前期全ての授業が終了して、残るはフランス語のテスト一つのみとなりだらけきっています、林です。今回は12/2~3にフランスのストラスブールという街に行ってきたので、そのことについて書きたいと思います!



皆さん、ストラスブールってご存知ですか??

ストラスブールとは、フランスアルザス地方の中心都市であり、このようにほぼドイツとの国境に接している街なんですね。このようにドイツとの国境に位置しているため、石炭が豊富であったこの街の領有権は激しく争われて、過去5回もドイツとフランス間で領有権が変わるという複雑な歴史を持っているんです。




第二次世界大戦後には、この2カ国間がまず協調関係にならないとヨーロッパ全体は平和にならない!ってことで、2カ国間の戦争を象徴する街であったこのストラスブールにECSC(欧州石炭鉄鋼共同体)が設置され、これが進化して現在のEUとなり、欧州議会もこの街に置かれているんですね。





こんな複雑な歴史を持つこの街は、それと同時にクリスマスツリー発祥の地であり、クリスマスマーケットは1570年から始まっているそうです!!いやとにかくほんっっとに綺麗でした!!ネットで得た歴史の知識はここら辺にしてですね、写真でも載せますね。



1日の夜中2時のバスに乗って、約8時間でストラスブールに到着しました!これまでバスで色んな場所に旅をして、ドイツのオクトーバーフェスに関しては13時間くらいバスに乗っていたので、これくらいはもう何とも感じなくなりました笑。てことで到着してまず一度マーケットを見てみようということでマーケットへ!




一眼を持っている僕は写真を撮ってくれ!!とせがまれてすっかり写真撮り係に。決して、僕が撮りたくてこの女の子達の写真を撮っているわけではありませんよ。

クリスマスマーケット、日本の夏祭りみたいに色んな屋台みたいなのが出店していて、食べて飲んで、欲しいものがあれば買って、って感じですね。笑

こちらでは Vin Chaud(ホットワイン)が有名なので飲んでみたのですが、まあワインをそのまま温めたもので、赤ワインが苦手な僕にはちょいきつかったです。


そしてその後はワインテイスティングへ。ワインテイスティングとはやはりフランスです🇫🇷

フランス人になりきって、一口目は口の中ですするようにして香りを楽しんでみましたが、すすっていたら喉の奥に入ってむせたのでやはり僕はフランス人にはなれそうにありません。





こちらの2人はフランス人になりきれていそうです。フィリピン人のアイヴァン君と韓国人のギュリちゃん。


そしてなんだかんだで暗くなり、いよいよ夜のストラスブール!夜になると街の中心にあったクリスマスツリーがこのように光り出し、街全体もイルミネーションでめちゃんこ綺麗になります!





そして、こちらはストラスブールの観光名所でもある、ストラスブール大聖堂(ノートルダム大聖堂)。こちらは1988年に、旧市街を含めて世界遺産に登録されたゴシック様式の大聖堂であります。



ところで皆さん、ノートルダム大聖堂ってヨーロッパの至る所にあるのですが、何でそんなに同じ名前の大聖堂があるかご存知ですか??有名なのはパリのノートルダム大聖堂ですよね。僕も、ついこの前まで知らずにずっと疑問に思っていました。笑




なぜかというと、ノートルダムというのは聖母マリアを指す言葉であり、ノートルダム大聖堂というのは聖母マリアに捧げられた全ての教会堂を指すからなんですね。だからノートルダム大聖堂というのは色んな所にあるんです!ついこの前知ったことなので僕も偉そうなことはいえません。


色んな場所に旅行に行っている内に、今まで全く興味の無かった大聖堂に興味を持ち始めてですね、最近はその都市に大聖堂があれば必ず行くようになりました。どうせならと思って大聖堂に必ず売っているコインも集め始めたところです笑。




そーんな感じで1日を満喫して最後に夜ご飯を食べてその日は終了。




次の日は、ストラスブールから離れて、メッスという街に4時間程だけ滞在しました!メッスはロレーヌ地方の中心都市であり、こちらも1871年から1918年までドイツに併合されていた歴史があります。この街はストラスブール程目立った街ではなくわりと小さい街なのですが、こちらにもとても大きな大聖堂があり地味に興奮していました。

街としては大聖堂の他にも教会らしき建物がいくつかあり、雰囲気はハリーポッターに出てきそうな街って感じでした。このくらいの感想しか出ません。笑




そして最後は、皆でイタリアンを食べて旅は終了。



こんな感じで、今回はストラスブール&メッスの旅を楽しみました!


フランスに来たばかりの時、こっちでほんとに友達なんてできるんだろうか、できても日本の友達程深い友達はは出来ないんだろうな、と不安ばかり持っていた僕ですが、こんな一緒に旅行に来る仲間ができて今はとても安心しています。この人達はまだ3ヶ月ほどしか一緒にいないですが、一生の友達だと言うことができます。


が、ここに写っている人達は皆今月で留学を終えて帰ってしまうんです。。とてつもなく悲しいです。とともにまた、来期から誰と一緒にご飯とか食べれば良いんだろうか。。という不安にまた襲われています。まあこんなに仲良い友達が前期に出来たから大丈夫だ!という気持ちで前向きに生きようと思います笑


ということで、僕はこれからスーツを着て、今期で帰る人達のためのfarewell partyに行ってきます!存分に送り出してきます〜〜Au revoir🌝

Life in France

フランスでの日常をつらつらと

0コメント

  • 1000 / 1000